口腔外科

顎関節症でお悩みの方

顎関節症でお悩みの方

口を開けるとあごが痛かったり、「ポキッ」と音がなったりする場合は、「顎関節症」の可能性がございます。
顎関節症は20~30代の女性に好発しますが、最近はストレス社会の影響からか、男性でも顎関節症を訴える人が増えてきています。

治療方法

顎関節症の原因は多様なため、治療法もその原因に対応したものを選択する必要がございます。
顎関節症の原因は実際に歯科医院などで検査をしないと正確には分かりません。
治療法のひとつにマウスピースでの治療があります。マウスピースについては下記をご参照ください。

マウスピース(スプリント療法)
について

顎関節症の治療で用いられるマウスピースは、歯にぴったりと装着する器具で、装着してしまえば、一見してマウスピースをしていることは分かりません。
歯科治療域では、このマウスピースを「スプリント」と呼びます。
このスプリントは、主にあごの筋肉の痛みと、その緊張を和らげるために使用されます。顎関節症による痛みがなくても、歯を噛みしめたり、歯ぎしりがある方には、その癖を直すために使用されることがあります。
薄いプラスチック製のスプリントを、上あごの歯か下あごの歯にかぶせて、噛みあわせが均等になるように調整します。
この調整が簡単に行えるのもスプリントの魅力です。

口腔乾燥症でお悩みの方

口腔乾燥症でお悩みの方

口腔乾燥症(ドライマウス)とは、唾液の分泌が低下して、口が乾いた状態のことを言います。広い意味での口腔乾燥症は、唾液分泌の低下だけでなく、口が乾いていると自覚する症状すべてを指すことになります。
軽度では主に口の中のネバネバ感、ヒリヒリ感、う蝕、歯垢の増加、口臭が気になるようになります。
重度になると、唾液分泌量が低下して口腔内の乾きが進行し、強い口臭、舌表面のひび割れ・痛みによる摂食障害、会話しづらいなどの障害も現れます。場合によっては不眠をきたすこともあります。

平均的な唾液の分泌量は、1日あたり約1~1.5リットルで、口の中の唾液腺から湧き出し、口の中の食べカスを、消化器官へ洗い流しています。
また唾液には抗菌作用があり、口の雑菌の繁殖を防いでくれています。そのため、唾液が不足して口が乾くと、う蝕や歯周病にかかりやすくなり、また、口臭の原因にもなってしまうのです。
口の乾燥がひどくて、我慢できない場合には、専門医にご相談ください。
年齢が高齢化するにつれて、唾液の分泌量が低下することにより、口の乾燥がひどくなることもありますので、そうなる前にご相談ください。

お問い合わせ

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